五十肩 | 症状別 | ひばりヶ丘の産後整体マッサージに妊娠中や産後のお悩みも安心してご相談ください

そもそも五十肩とはどうゆうものかと言いますと、

実は医学的な病名ではありません。

お医者さんはなんて病名をつけるかと言いますと、

「肩関節周囲炎」とつけます。

肩が炎症を起こしている状態を言います。

 

この五十肩はそもそも五十代に多く

肩がすごく動かなくなった人がたくさんいたから

五十肩と言います。

 

それで、それより軽い状態なのが

四十肩です。

 

基本的には肩が動きにくい状態を五十肩と言います。

そして

五十肩と言われるのは個人差はありますが、

肩関節の肩峰下滑液包や関節包が癒着、拘縮、凍結肩などを起こす状態と言われています。

その辺りがひどく炎症を起こして、

黙ってても痛かったり、

夜に寝る時に痛かったりします。

 

この肩関節は放っておいても必ずよくなるとは限りません。

何年たっても痛い人はいます。

３年くらいでやっとよくなる人もいます。

 

なので勝手に放っておけば必ずよくなるとは言えないものになります。

 

なので、早めに対処する必要があります。

 

まず痛くなったら病院にいきます。

それからもらうのは

①シップをもらう（痛み止めももらう）

②安静にしている

③それでも痛かったら注射

 

このように病院にいくと

その場しのぎの対処法をしてくれます。

 

それで痛かったら接骨院に行く方がほとんどです。

④マッサージや

⑤温熱療法をしている

ただそれをして良くなったいいですけど

よくならない方もたくさんいます。

 

そもそも五十肩は

どんな状態か詳しく言いますと

①肩関節の動きをよくする袋（肩峰下滑液法）

②関節を包む袋（関節包）

③肩の筋肉が腕につくところ（腱板）

④腕の筋肉が肩甲骨につくところ（上腕二頭筋長頭）

が炎症を起こしていることが原因と言われております。

 

炎症が治ればよくなるはずですけど

よくならないのは他に原因があるからです

五十肩の原因は三つあります

①「肩甲骨の歪み」と

②「筋膜の癒着」と

③「ストレス」です。

 

なぜかと言いますと

肩甲骨自体についてる筋肉の種類は何種類あるかご存知ですか？

実は１８種類の筋肉で繋がっております。

棘下筋、棘上筋、肩甲下筋、健康舌骨筋、広背筋、三角筋、小円筋、上腕二頭筋短頭、長頭、上腕三頭筋長頭、大円筋、烏口腕筋、肩甲挙筋、小胸筋、小菱形筋、前鋸筋、僧帽筋、大菱形筋

の１８種類です。

 

これらが肩甲骨についていますので、

姿勢やいつもの癖で、

この筋肉のバランスが崩れて痛くなります。

これが肩甲骨が歪むということです。

 

そうなると肩関節も負担がかかって炎症を起こしやすくなります。

なのでまずは炎症や治りが早くなるように

姿勢や肩甲骨の歪みを取ることが

とても大事になります。

 

②の筋膜の癒着とは、

肩関節を動かす筋肉などが炎症を

起こすとその部分は硬くなります。

そうすると

皮膚の下の組織と、さらに下にある筋膜（筋肉を包む膜）の滑りが悪くなります。

くっついてしまっている状態なので、

肩をあげようとした時に痛くなります。

 

なのでそれが癒着になります。

肩関節や周辺の筋肉が剥がれることで

筋肉の滑走がよくなり、動きやすくなります。

これはマッサージしてだけだとよくならないのです。

 

③ストレスとは

ストレスは誰にでもありますけど

溜まっていたものが爆発している時があります。

心のサインと一つ思ってもいいかと思います。

なぜ五十代に多いのかと言いますと

重い役割があるからです。

重役についてストレスがとても溜まっているこたがたくさん多いのです。

 

その心のサインに向き合って行くだけでも

五十肩はよくなる方はいます。

何がいや何か？

自分の中の心の中の声はどう思っているのかを理解してみるのもいい機会かもしれません。

 

このような原因が取れないと

何年経ってもよくならいです。

まずはしっかり可動域をみて

どのあたりに拘縮があるか、

肩関節のどの部分が動きにくいか？

をしっかりみていきます。

 

その状態から、土台となる骨盤の歪みから整えます。

（首の関節や骨盤についている筋肉も肩関節に関係しているからです）

 

骨盤の状態を整えてから肩甲骨の歪みを整えます。

 

その後から癒着しているところを剥がします。

これでだいたいの方が最初より上がりやすくなります。

施術をした部分は炎症は強くなるけどだんだんとよくなります。

 

あとは今の悩みや、嫌なことを吐き出すだけでも

回復は早まります。

 

しっかりと肩関節の状態をみて、

バランスを整えて、

ストレスを発散させるから

当院ではよくなっている方は多いのです。